2017春の旅(1)

前章

健保利用の宿も残すところ一つ。契約宿は天橋立で知られる宮津市にある。
天橋立は大昔に旅をしたところなので、いまいち情熱が湧いてこなかった。
なんとなくネットで観光地を検索していた時、宮津に港があることからふと旅のテーマが浮かんできた。
そこからは、一気に計画は加速、スケジュールが決まった。
問題は、健保の宿の抽選に当選するかどうか。競争率の高い桜の時期を外し、仕事を調整して、4月半ばの日程でネット申込み。
運良く2月の末、当選の郵便が届いた。健保のHPで確認すると、すでに宿は満室状態だった。当選して良かったよ~。
次の問題は、資金だ。おそらく人生最後の長期旅行になるだろうからと、思い切って定期を解約。老後のことは考えないことに( ̄▽ ̄;;
1か月前販売の切符を買いにJRの窓口へ。窓口の青年が、念入りに立てられた旅行経路に驚いておりました。
少しでも安く旅行できるようにと、路線図とにらめっこしてくれたが、残念ながら安くはならず、ごめんなさいと謝ってくれた。
親切は大変うれしかったけど、いつの間にか背後に列ができていて、待っている人の視線が背中に突き刺さり痛かったですわ( ̄▽ ̄)
宿も交通手段も抑えた、残る問題は天気だけ。
3月20日、東京では早くも桜が開花。もしかしたら旅行中にお花見ができるかと思ったのは、甘かったか。
と思いきや、気温は急降下。冬に逆戻り。桜の開花は進まず、晴れたかと思えば、冷たい雨が。天気は安定しなかった。
旅行の服装をどうするか、頭を悩ますうちに旅行当日となってしまった。

4月9日(土)春の旅一日目。

旅のテーマは、「港とアニメと乗り鉄と」
まずは、東京6時発ののぞみ1号に乗って、京都駅へ。
早朝の空は、今にも涙を流しそうな泣き顔の曇天。何もかも投げ出してなかったことにできたらとよからぬ考えさえ頭をよぎった。
重い足取りを変えてくれたのは、家を出たとき聞こえてきたシジュウカラの鳴き声。1月ごろは、片言の英語のような発生だったのが、流暢な鳴き声になっていた。
歌うような鳴き声は、渋る背中を優しく後押ししてくれた。
予報では天気は回復傾向のはずだった。が、せっかく富士山側の席を取ったのに、全く姿は見えず、名古屋辺りで雨は本降りになった。
8時10分京都駅下車。いや、下車するんじゃなく、乗り換えなくちゃいけなかったのに…。
気が滅入っていたせいかな、乗換口の案内を見落としちゃったよ。まあ、別の改札口から再入場できたからいいけど。
そのあとは、案内板を注視、30番線を捜し出し、無事「特急まいづる」に乗車できた。
乗り鉄一つ目。新型車両はのっぺりとした顔で、ちょっぴり味気なかった。
まいづるは、去年の春の旅で御馴染みになった嵯峨野線を走り、綾部駅にて、連結されていた特急きのさきを切り離し、進行方向を変えて出発。
シートを進行方向へ回転させ、四人掛け状態にしてくつろいだ。天気に恵まれなかったのだから、せめてそのぐらいは許されるだろう。
車窓に飛び込んでくる駅や学校や庭先に咲く桜は、すべて見頃。なのに、雨雲のせいで、魅力半減。がっかり度倍増なのだから。

終点東舞鶴駅に着いたら、雨は止んでいた。このまま降らないでいてくれたらいいのだけれど…。
待合室にあるコインロッカーに衣類の入ったリュックを預け、貴重品とカメラの入ったバックを持って、徒歩20分のところにある東舞鶴港へ。
お目当ては、「海軍ゆかりの港めぐり」。東舞鶴港は海上自衛隊の舞鶴基地でもあり、護衛艦を間近で見ることができるのです。
そして、アニメ「名探偵コナン」の映画「絶海の探偵(プライベートアイ)」のロケ地でもある。アニメ一つ目。
自衛隊が抱える政治的立場はごっそり明後日方向に置いておいて( ̄▽ ̄;;
仕事をする乗り物は大好き。そして、その形状の美しさは、軍艦であってもやっぱりいいもの。
写真をガンガン撮りたくて、小さな観光船に乗り込んだ。後部座席は先に占拠されていたので、上階の右側の端の席を確保。
11時発まで20分近くあった。その20分が苦痛の時間となった。落ち着きのないアラサー男に嫌な感じを受けたのだが、当たってしまった。
どこぞの自衛隊ヲタクの男は、関西から来たひょうきんな老夫婦を捕まえて、一席ぶち始めたのだ。
素人相手に、自慢げに知識を披露する奴って大嫌いさ。ガイドのほうが詳しいですよと、いうのならガイドに任せておけ。ウザいわ。
横須賀港の軍港めぐりに乗船しているので、大まかなことは覚えていたが、舞鶴ならではの話も聞けてガイドの元自衛官さんは楽しい人だった。
大きな総合病院が入っているような船もあって、病気になったら陸へ降りられるかと思ったら、療養は海の上、治ったらすぐまた海の勤務で、陸が恋しくなったとか。
海上自衛官になるための学校での訓練の様子とか。あっという間の30分で楽しかったけど、海風が冷たくて体が冷え切る寸前だった。
旅行前日、襟なしインナーから襟ありに変えて正解でしたわ。

higa17.jpg

船を降りたら、隣接する赤レンガパークへ。
海側から回るのが近道だったけど、乗船客と同じ方向に行きたくなくて、わざと逆方向へ遠回り、まず赤レンガ博物館へ。
お昼時だったので、外観だけ眺めて、倉庫群へ。レンガ倉庫の一つが市制記念館になっていて、その中にあるカフェで、海軍カレーの昼食。
具材ごろごろが好きなので、煮込んでルーだけのカレーはあまり好きじゃない。けど、美味しかった。身体も暖まった。
食後は自衛隊の桟橋を散歩する予定だったけど、海風が強くて寒さがひどくなり、おまけに小雨が降り出したので、断念。
船は観光船から堪能したしね。
レンガ倉庫群を一通り撮影し終えた頃、雨が本降りになってきたから、駅へ引き返すことに。
遊歩道を見つけて歩いていたら、前方を海軍の学生らしきグループが先行していた。制服がかっこよかったな。行動はガキに近かったけど(爆)
遊歩道は「北吸トンネル」に続いていた。明治37年に軍港引き込み線として作られたそうな。ドラマで殺人が行われそうなトンネルだった。
東舞鶴駅に戻ったのが、12時30分過ぎ。ロッカーから荷物を取り出した後は、待合室で体を温めつつ13時20分の電車待ち。
13時に電車が入ってきているとアナウンスがあり、ホームへ。ホームを挟んで両方向に電車が止まっていて、一瞬迷った。
間違えると反対方向小浜へ連れて行かれてしまう。出発寸前おじさんが一人飛び降りていった。気づいて良かったね( ̄▽ ̄)

一駅先の西舞鶴駅で下車。ここで、京都丹後鉄道宮舞線に乗り換え。
東舞鶴観光を2時間近く早く切り上げたので、雨が小降りになったこともあり、1時間ほど西舞鶴観光。駅から徒歩4分のところにある田辺城公園へ。
雨が降っているせいもあったが、徒歩4分は嘘だね。10分近くかかったわ。舞鶴市のホームページの案内のほうが正しかったね。
ネットに乗っている情報がすべて正しいわけじゃないことを痛感。
お城はないけど、復興された大手門と二層櫓がある。公園内には芝生広場と子供の遊び場、日本庭園(心種園)などがある。
JR舞鶴線がすぐ脇を通っていて、車窓から公園の桜が美しかった。園内に入ってみると見頃を迎えた枝垂れ桜が特に綺麗でした。
園内を一周していたら、雨が本降りに戻り、慌てて二層櫓内にある彰古館で雨宿り。地元の名士が集めた美術品を収蔵しているのだとか。
狭いのであっという間に見学終了。しかたなく、門の上にある資料館へ逃げ込んだ。
城と町の成り立ちは面白かった。出生地と意外な関連があることを知って、つい係員に声を掛けてしまい失敗。
戦国時代の説明に力が入った係員のおかげで、14時38分の電車に乗り遅れそうになったよ。
いい人だったから、時間があればずっと聞いていたかったんだけど( ̄▽ ̄;;
雨が小降りになっているのを期待したけど、しっかり裏切られた。
駅に着いたら発車7分前だった。前もって切符を購入しておいて良かったです。トイレにも寄れたし。

一日目 後編に続く。
スポンサーサイト

迎賓館・赤坂離宮

平成28年4月から、通年の一般公開を始めた「迎賓館」
「前庭」は、申し込み不要で、誰でも自由に無料で見学できる。
「本館と主庭」は、当日整理券、及び事前予約のどちらかで見学可。ただし、有料。さらに「和風別館」は、事前予約の上、料金上乗せにて見学できる。
インターネット予約は面倒だし、当日券を求めて列に並ぶのも疲れそうで、敬遠してきた。
が、今年は1月5日から3月30日までの間、本館と主庭が、事前予約・当日券なしで、料金を払えば見学できることになった。
冬場は見学者が少ないのかな? なら、行ってみるべ。と、三連休の運動不足解消を兼ねて、3月19日出かけてみた。

10時過ぎに四ツ谷駅を降りたら、結構迎賓館を目指す人たちがいた。休日だしねえ。お天気もまあまあだしねえ。
正門前の係りの人達に誘導されて、西門から入り、入場手続きのための列に並んだ。結局列に並ぶんだね。まあ仕方ありませんな。
テント内の幾重にもなった行列は、野天まで伸びて、さらに重なっていた。
予想以上の人出にへこんでいたら、連休前に、当日整理券なしで有料参観できることが報道されたので、混雑している旨の説明が係員からあった。
ちぇっ、余計な報道しやがって( ̄▽ ̄)

まあ、渋滞することなく列が流れていて良かったです。
ただし、前に立つ二十代の女性二人組が、話しに夢中になっていて、すぐ前に詰めてくれなくて、少々イラッと来たけどね。
関西人って、泳ぎ続けないと死んでしまうマグロと一緒で、しゃべり続けないと呼吸ができないんじゃないかと冗談で言われるけれど、本当なんだと実感。
この二人組は、見学中も賑やかで、煩くて仕方なかった。
30分ちょっと並んで、手荷物検査を受け、金属探知ゲートを潜れた。ペットボトル持参の人は、係員の前で一口飲んで見せねばなりません。やれやれ。
自販機で1000円払って入場券を購入。これで入れると思ったら甘かった。
本館の西側の裏手の入り口から入出場するんだが、その手前にも列ができていた。人出が多すぎて、館内が渋滞中で、入場制限をしていたのだ。
結局トータル45分ほどかかって館内へ。入ったと思ったらすぐ渋滞。忍耐の時が続いた。

長い裏手の廊下を歩き、階段を登ってやっと「彩鸞の間」を参観。ここまで約1時間。年配の警備員が、退屈を紛らわせるように、見所を解説してくれて面白かった。
触るなと言われると、触ってみたくなる人って結構いるもんだね。係の人が一生懸命注意してました。自分もぐっと我慢。
「花鳥の間」「中央階段・二階大ホール」「羽衣の間」「朝日の間」と見学できます。詳細は省きます。ネットなどでご確認ください( ̄▽ ̄;;
館内参観は30分ほどで終了。じっくり見ている人もいたけどね。
館内を見た後は、主庭を見学。館内は撮影禁止だけど、庭はOK。ということでスマホを掲げている人がいっぱいいました。
春は晴れていても、抜けるような青さが空になく、あまりくっきり撮影というわけにはいかないのが残念。建物が大きいからパースもきつく出ちゃうしね。
なのに建築好きな血が騒ぎ、しつこく撮影しちゃったよ( ̄▽ ̄) 主庭にある噴水と本館を撮影する人たちが多かったです。
本館の正面外観を見る前に、受付横にある建物へ戻ってトイレ休憩。
案内ビデオを上映している部屋が二つ。日本語版の部屋は混んでいたので、英語版を見ながらゆったり休憩。なんとなくわかったかな?

休憩の後は、本館を正面から鑑賞。
残念なことに、正面玄関は北側にあるので日が当たらず、沈んだ印象になっていること。煌びやかな玄関ドアが素敵でした。
本館正面広場には、出店が出ていて、喫茶することができました。飲み物を持ったままの移動は禁止です。
懲りずに、本館の左右正面と写真を撮って歩き、中門(?)から出た。ところに、前庭を抜ける中央通路が。
中央通路から見たところも写真に撮りたかったが、通路のほとんどが塞がれていた。前庭は見学自由じゃなかったっけ?
係の人に質問すると、中央通路は、無料入場者しか歩けないと言われた。料金払ってるのに、無料のコースが歩けないとは? 
矛盾の意味を問いただしたかったが、係のあまりのやる気のなさから、質問が面倒になり、中央通路と並行する西側の通路から正門へ。
正門を撮ってから、一旦外に出て、無料参観者のための入り口から入り直し、もう一度チェックを受け直して、中央通路を中門まで歩いた。
中央通路は、無料参観者のために一方通行になっていたのね。だからか。
頭を下げたくないのに仕事だからと無理して笑顔作って疲れていたんだろうが、説明不足はいけないよね。

gei17.jpg     gei19.jpg     gei36.jpg

正門へ戻るのに、今度は、衛舎がある通路を歩いた。衛舎は東西に一つずつある。見学できるのは西側のみ。
前庭は、皇居前を思わせる松の庭。衛舎前に噴水がある。塀の飾りがシンプルで気に入りました。
正門を出たら、外堀通りが三又になったような場所にある公園のベンチで一休み。
13時になっていた。四谷周辺でお昼を食べる手もあるけど、家に帰ることにした。
四ツ谷駅の赤坂口から入って電車を待っていたら、100円くれませんか? と、若い男に聞かれた。身なりは普通だった。何を考えているのやら? 電車賃が足りないなら、警察行けよ。
最後に、変なやつにあったが、お天気もまあまあで、お出かけして良かったかな( ̄▽ ̄)

武蔵丘陵森林公園(早春)

3月10日、二度目の訪問。
朝のラッシュを避けたので、東武東上線の森林公園駅に到着したのは、11時前だった。
11時発のバスに乗車。午後から曇りの予報だったけど、バスに乗るころにはすでに曇り空。予報ははずれたか?
前回は、西口から入園、中央口を経由して、南口へ抜けたが、今回は、目当ての椿園が近い南口から巡る予定。
滑川中(学校前)で下車、5分ほど歩くと南口。
と、思っていたら、老夫婦が運転手に、どこで降りるのがいいか尋ねていた。
最寄りのバス停は三つあり、老夫婦は、一番手前のバス停で下車していった。ここは、降りてから公園まで15分ほどかかる。
滑川中は、南口から一番近いが、行き過ぎてから戻る感じになるので、気分的には南口入口のバス停のほうが近いのかな?
公園に着いたのは、老夫婦より先だった。

春の花が咲き始めた園路をすべて巡るのは難しいので、広すぎて去年巡ることができなかった園路を重点的に歩いてきた。
まずは、山田城跡の小高い丘の麓を回って、花木園へ。
寒桜は見頃過ぎ、ソメイヨシノはまだまだ固い蕾。でも、園路脇の菜の花が見頃を迎えていて、綺麗でした。
案内板に従い、園路を北上。途中、高齢者の団体を追い越した。
赤松林の中の園路に沿って、「古道・鎌倉街道」の名残の道がある。只の細い道。でも、その昔はここを強者たちが鎌倉を目指して歩いたんだろうな。
せっせと歩いて梅林到着。もう、梅は終わりかと思っていたので、白とピンクの靄に染まる梅林に、ちょっぴりテンションが上がった。が、近くに寄ってみると、花は見頃を過ぎた木がほとんどだった。

sin104.jpg

おまけに、看板につられて、地図の確認を怠ったことで、梅林を巡るには斜面を上り下りしなくてはいけないことに気付き、一気にテンション降下。
効率よく歩くためには、花木園から桜の園を抜けて、梅林に出て、坂を登りつつ鑑賞するべきだったのだ。
まあ、撮影に向く花があまりなかったので、体力温存のため、斜面の半分ほどのところで引き返し、次の目的地へ。

梅林を早々に諦めた高齢者グループに先行されたけど、再び抜き返し椿園を目指した。
とこでまたもや、看板に騙されたことに気付いた。
北上することは、坂道を登ること。これでは椿園に辿りついても、また斜面を上り下りしなくちゃいけないじゃないか。
近道は、梅林そばのわき道を下り、ふれあい広場に出てから、椿園の斜面を登りつつ鑑賞するルート。
しかたなく椿園手前のわき道を下り、ふれあい広場へ。ふれあい広場の脇を通る細い道を見つけ、ふれあい広場へ出ずに椿園に到着することができた。
20分以上時間をロス。まっ、地図はかなり頭に入ったけど、なんか行き過ぎて引き返すパターンばかりですな( ̄▽ ̄;;

椿園を広場の端から見上げた感じでは、花をつけているのはそれほどあるように見えなかった。
ので、一本につき一輪の撮影をしつつ登って行った。あいかわらず、花の名前は無視( ̄▽ ̄;;
梅園より急な斜面で、登るのも骨が折れた。なのに登るにつれ、花をつけている本数が増え、あちらにこちらにフラフラと結構歩きまわってしまった。
背の高い松林の下に椿が植えられているのと、椿自身の葉の陰になって、光量不足の花が多く、撮影も難航。綺麗に撮ってあげられなくて反省。
椿園の頂上、記念塔が見えてきたころには、かなり疲れてしまい、通路から離れた木はスル―。したにもかかわらず、100枚以上撮影してました。

sin100.jpg     sin78.jpg     sin66.jpg

見どころマップに、1000本ほど植えられているうちの100本ほどが花をつけているとあったけど、ノルマは達成したようだ( ̄▽ ̄)
上の方に着いた頃、例の年配者グループが下ってくるのとすれ違った。
自分がせっせと撮影に勤しんでいる間に、展望レストランで昼食を済ませ、椿園を抜けて南口に戻るようだった。

椿園を巡り終えたのが、13時過ぎ。お腹が鳴りだしたので、慌てて展望レストランへ。
レストランは、老人の団体が占拠していて、トレッキングの先生らしき男性が、良く聞こえるようにと大声で話をしていて、周りの客に顰蹙を買っていた。
目玉の彩野菜のスープカレーを食べたかったけど、すでに売り切れ。仕方なくハンバーグプレートを注文。お湯で温めるハンバーグは美味しくないねえ。
食後ちょっと休憩して、14時前に出発、広い園路を北上、野草コースを目指した。
去年は、草木が生い茂っていて、園路を見失った野草園。すっきり見晴らしがよくなっていて、今度はコースをちゃんと把握することができた。
コース入口の岩場を模した花壇は、雪割草で結構賑わっていたけど、コース周辺に花を見つけることができなかった。
仕方なく南入口から、北入口へ抜けようと沼地へ。行く途中で、沼地手前の斜面に紫の色彩がチラ見えした気がしたので、近寄ってみた。
ら、カタクリが花を咲かせていた。目が悪いのによく見えたなあ。呼ばれたのかな? 良く見れば、あちこちに咲いていて、撮影に夢中になってしまった。
マップにセツブンソウが咲いているとあったけど、見つけられなかった。残念。
秋の七草が植えられていた山草園の側の斜面に、スイセンが数種類咲き始めていました。

野草コースを出た後は、暫しハイキング。ひたすら広い園路を歩いて、中央橋を渡り、記念広場を目指した。
橋を渡った先にある中央レストランを経由し、中央口へ出て、原種のシクラメンが咲いているという針葉樹園へ抜けるコースは、今回はパス。
高低差があるコースなので、上り下りがきつく体力の消耗が激しいので。
平坦な園路を歩くつもりだったのだけど、園内バスが来たので、つい脇道を下ってしまった。ため、記念広場まで坂道を歩くことになってしまった。
またしても、地図の確認を怠り、無駄に体力を使っちまいやしたよ。

記念広場は、広い芝生の広場。数羽のツグミらしき鳥が。カメラを向けると、トコトコ逃げてしまうので少しだけ追いかけっこ( ̄▽ ̄)
逃げ切られてしまい、諦めて階段を降り、渓流広場へ。
渓流広場のせせらぎ沿いに、クロッカスが植えられていてた。しばし花畑と渓流を絡めた写真をローアングルから撮影。腰に来た(爆)
腰を伸ばしてから、公園・庭園樹木園へ。クリスマスローズが一面に咲いていて、ちと圧巻。そのそばに、アイスチューリップ(早咲きチューリップ)のピンクが咲き始めていた。背丈が低いので、ここでもローアングル撮影。バランスを取るのが難しい年頃になっちゃいましたわ。
手前の斜面では、春の花を植えるため、職員の人たちが頑張っていらっしゃいました。

都市緑化植物園の中にある、展示棟に着いたのが2時半過ぎ。ミニ喫茶コーナーでコーヒーブレイク。
せっせと歩いてきたので、暖房の効いたボタニカルショップ内で熱いコーヒーを飲むのは、ちと無理があった。
コーヒーが冷めるまで、サンルームのようなスペースに展示されていたコンテナガーデンを撮影に。「春の妖精の庭」と題された人気ガーデナーによる寄せ植えは、とても華やかで、人気を集めてました。
休憩の後は、ショップ前の花壇を撮影後、隣接するハーブガーデンへ。見頃を迎えていたクリスマスローズに見惚れて、キバナセツブンソウを見落とすところでした。スノードロップは、しっかり見落したです。園の中央にある噴水の水の流れが、傾いた陽射しを受け煌めいていて綺麗でしたね。

そこからボーダーガーデンをせっせと歩いて、花木園へ。河津桜が2本咲いていると案内にあったから。
ところがついてみると、河津桜は見るも無残な姿に…。小鳥たちについばまれてしまい、花がほとんど残ってませんでした。
ボーダー花壇に咲いていた花というと、フユザキニオイカズラという可愛らしい花がぐらい。小野の梅咲くいちごという珍しい梅の木は見頃過ぎ。
ほとんど咲いている花がなくて、2倍がっかり。
体力が限界に来ていたので、特別公開の椿バックヤード(第二田圃)はパス。去年蚊に追われたロックガーデンにアマナが咲いているとあったけど、園路を上り下りしなくちゃいけないので、これもパス。4時近かったので、西口を目指して、Uターン。

去年は、うっかりサイクリングロードを歩いてしまったので、初めて歩く園路。キョロキョロしながら歩いちゃいました。
これで園路をほぼ掌握できたので満足して、西口到着。バスの時間まで少し時間があったので、ベンチでちと休憩後、バスで森林公園駅へ。
もっと早く園に着けていれば、もう少しいろいろと回れたかもと、少し後悔が残りましたが、いっぱい歩けて、いっぱい写真が撮れたので、大満足の花散歩になりました。

羽根木公園(梅)

2月14日、午後から曇りという予報が良い方へ裏切られ、麗らかな日差しの中の花散歩となりました。
羽根木公園は、小田急線の「梅が丘」駅から徒歩5分のところにある、総合公園です。
坂の上にあるグランドへ続く、斜面に日当たりの良い梅園が広がっています。住宅街の一角とは思えない開放感。
駅から近いとあって、たくさんの方たちが、寄り道をされていました。

梅園はちょうど見頃を迎えたころ。どこから巡って良いのかちと迷ってしまった。
年配者の方たちが多いので、邪魔にならないよう坂を登ったり下りたり…。
「白加賀」が、見頃の梅の大半を占めていて、園全体が白い靄がかかったような感じ…、になるんだろうな。
残念なことに昨年大幅な剪定を行ったようで、枝が短いため花がいっぱいについていてもスカスカな印象。
梅の花自体は綺麗なのに、なんか物足りなかったかな( ̄▽ ̄;;
頑張って園内の通路を一周。青空バックにいっぱい梅の花の写真が撮れた。
1時間ほどの良い運動ができ、満足して帰宅。

一つの問題を除けば…。

1月は仕事が忙しくて、カメラのピントが合わなくなったスマホをなかなか修理に出せず、2月の頭にやっと最寄駅のauショップに行くことができた。
平日のほうが空いているだろうと思ったのだが、故障しているのが確認され、受付の順番を待つよう言い渡されてから、1時間半後やっと修理の手続きが開始。
身分証明書を提示し、契約状態を確認した後、言い渡されたのが、修理中の代替え品がないので、依頼は受けられないという冷たい返事だった。
いつ代用品ができるのかと聞けば、分からないとの返事。
では、代用品ができたら連絡をもらえないかと尋ねれば、連絡用の電話番号は個人情報だから預かることはできないと言われた。
別に個人的に預かるわけじゃないだろ。すでに顧客情報を握っているじゃないか。なのになぜ? 単に面倒だから、受けないように言い渡されているとしか思えなかった。
代用品が出るまで通うしかないのか? 代用品があるか確認するまでまた1時間半待たせる気か?
じゃあ、代用品がある店を探してくれと頼めば、店同士の連絡は取ることはできません。と、開き直られた。
手数料を払えば、すぐに新品と交換することが可能らしい。なんのために、保守料金を支払っているのやら…。
おまけに修理には数か月かかるとものたまわれた。

この寒空の下、代用品を求めて、他のショップを巡れというのか? 交通費どうしてくれるんだよ。
翌日サポートセンターに電話し、苦情を申し立た。ショップでは、ほとんど聞かなかったお詫びの言葉を連呼された。
連呼されたけど、どうなるもんでもなく、結局金払って新品と交換してもらうことになった。
さらに翌日、ヤマトが配達に来たが、梱包の箱の横っ腹に、拳大のでかい穴が開いていた。
梱包箱破損時は配達不可。精密機器につき取扱注意の但し書きは何のためにあるのやら。配達員があまりのひどさに自主的に持ち帰った。
再びサービスセンターに連絡。引き取りを拒否したと取られ、上司から連絡させますと言われた。
もう、ここまで来ると、文句を言う気力も失せ、上司なんてどうでもいいから、再配達の手続きを取ってくれよ。と、叫びたくなった。
で、待っていると、大したお詫びの言葉もなく、再配達の手続きを取らせてもらうという返事だけだった。
何で、上司に回したんだよ? ただ、時間食っただけだった。

壊れたスマホを、すったもんだの末、新品と交換。その新品に、データ移行し、SIMを挿入したら、なかなか読み込んでくれなかった。
何度か入れ直していたら、やっと繋がった。と思いきや、操作確認している途中で、何もいじっていないのに、SIMが外されたとメッセージが出て、強制終了。
再度入れ直しを繰り返し、何とか落ち着いたので、数日様子見。安定したようだったので一安心。した矢先…。
その新品で梅を撮影、カメラの調子を確かめようと取り出したら、再び警告メッセージが出て、強制終了。
SDカードを出し入れしたら復活したが、またいつ同じ症状が出るか不安になり、三度サービスセンターへ連絡。
試用期間を1週間延長してもらった。念のため、ショップで検査してもらうよう言われ、仕方なく仕事場近くのショップへ。
小さなショップだったので、お客が少なく、すぐに見てもらえた。SIMを交換してもらい、また様子見。
10日経っても、例の症状が出なかったので、壊れたスマホを返却した。

小指の爪より小さなSIMの扱いには注意が必要だから、ショップで慣れた店員に交換してもらいたかったんだよね。
だからショップに、修理依頼に行ったのにさあ…。
自力交換になって、失敗して、結局またショップに行く羽目になるという、情けない経過を辿ることになった。
ついてない時は、どこまでもついていないというお話でした( ̄▽ ̄;;

2017年初散歩 見沼グリーンセンター~大宮公園

年末の大掃除で消耗した体力も三が日で何とか回復した1月4日、新年初散歩に出かけました。
仕事始めの方たちに少しだけ遠慮して、10時半過ぎに湘南新宿ライン宇都宮行きに乗車。大宮駅の一つ先、宇都宮線の土呂駅で下車。
駅を出たら、まっすぐ歩くだけ。と突き進んでいたら、横断歩道が消えかけた交差点に着いた。塗り直してないのかと渡ってしまってから気が付いた。
陸橋があったのね。良く見れば陸橋の利用を促す看板があったです。
渡っちゃまずかったかと焦ったけど、渡ってからすれ違った人たちも陸橋を利用していなかった。
安全を図るなら、ガードレールとかで渡れないようにしないと、知っていてもお年寄りは階段が面倒だから直進するだろう。
交通安全って難しいと、最近つくづく思うわ。

15分ほどで、「市民の森・見沼グリーンセンター」に到着。
道路の反対側には、風車のある「見晴公園」。東武野田線から眺めることができます。
桜で有名ですが、混雑が嫌いなので、敢えて冬場、見沼グリーンセンター内にある「展示温室」を見に出かけたわけなのですが…。
ホームページで休館日をチェックしたら正月三日間は休館とあっただけだったのに…。
なんと、温室は、休館明けの点検整備で臨時休館であった。
新年初っ端から出鼻をくじかれた。2017年の花散歩に暗雲が立ち込めなければいいんですけど。なんか心配になる出だし。
仕方ないから帰るか?
しかし、これでは運動不足の解消にはならない。ふと、大宮公園まで歩いてみようかと思いついた。徒歩で30分ほどの所にあるはず。

まずは、風車を撮り、見沼代用水路に沿って、野田線の向こうに見える野球場のような建物を目指してせっせと歩いた。
途中で、野良猫たちに遭遇。そのうちの一匹が人懐っこく寄ってきた。
写真を撮らせてねとよく見れば、左耳は噛み千切られ、歯槽膿漏で歯が抜け落ち、辛うじて残っていた牙も折れていた。痩せて痛々しい姿。
一生懸命餌をねだる姿に、涙がこぼれそうになった。近い将来の自分の姿を見たような気がしたからだ。
何もしてやれない自分が情けなかった。寂しげな後姿を振り切るようにして先へと進んだ。

見沼代用水西縁沿いの遊歩道は、整備されていて歩きやすかった。
このまま調子よく辿りつけるかと思ったら、野田線にぶち当たり、遊歩道分断。迂回を余儀なくされてしまった。
宇都宮線のほうへ歩いていたら、野田線の大宮公園駅への看板を見つけ、駅を目指し人たちと一緒にそちらへ。
野田線を越えたところで、一人駅方向と逆行。再び用水路を見つけることができてほっ。こちら側に迂回路の説明看板あり。反対側にあったかな?
用水路沿いに再び歩き、市営大宮球場へ。
球場のある大和田公園を横目に、用水路沿いを歩き、ついに大宮第二公園に到着。45分ほどかかったかな。休憩できる場所を求めて、園内へ。
広い駐車場があって、道路は駐車場へ入ろうとする車で混雑していた。
大宮公園ってそんなに人気があるの?と、思いつつ梅園へ。早咲きの梅が数本が5分ほど花をつけてました。
爺様が、でかいレンズのカメラで、背の低い梅の木を独り占めしていたので、わざと声を掛け、割り込んでみた。
まるで自分の木のような返事に呆れたわ。ほんの少しの時間譲ることもできんのか! 日本がダメになるわけだわ。

梅園に隣接する日本庭園のあずまやで暫し休憩。
第二大宮公園を一周するつもりで再び歩き始めたが、家族連れがたくさんいらして混雑に閉口。
只の草原に見える広い菖蒲田の木道を渡って、大宮公園に続く歩道を探した。看板で何度も確認しつつ、また見沼用水路へ。
大宮第三公園もあるんだけど、昼を過ぎてしまっていたので、こちらの散策は諦めた。
多目的広場も駐車場と化していた。なんでこんなに混んでいるんだろうか?
多目的広場の通路に、見頃の赤い花の梅があったので、スマホでも写真を撮っておこうとしたが、なぜかピントが合わず断念。
買って1年たったばかりだったので、壊れたとは思わず、操作方法を間違えたのかとこのときは思っていた。が、後でとんでもないことになった。
今年は波乱の年だぞ( ̄▽ ̄;;

大宮公園へと続く遊歩道は、すれ違うのもやっとの人波。そこで、耳にした言葉でやっと気づいた。
大宮公園の端には氷川神社があるのだ。皆さん、参拝のため公園の駐車場を利用してたんですな。少々遠くても無料だからねえ。
氷川神社へ向かう家族連れに混じって、第二大宮公園から連絡通路を渡り、大宮公園へ。
入ってすぐに、大宮競輪場があった。特別に一般開放されていた。こんな時でないと競輪場を見学する機会はないだろう。
無料という看板に惹かれて中へ。広いトラックを金網越しに見てきた。ガラス張りの休憩室にも特別に入れたが、なぜか気乗りがしなくてパス。
今思うと覗いて来ればよかったと後悔( ̄▽ ̄;;
競輪場を出ると、県営野球場とサッカースタジアムがあり、その前の広場にバス停があった。
かなり歩いて疲れはじめていたので、バスに乗って帰ろうかと、ちょっと迷った。が、やっぱり大宮公園も歩いてから、大宮駅へ出ようと決心。
家族連れに混じって、競輪場と野球場の間の細い道を歩いて、氷川神社の裏手に広がる自由広場へ。

広場の片隅には、小動物園があります。小さな子供連れで賑わっていました。
珍しい猿さんたちが人気。ハイエナって意外にかわいい顔してるんですな。カピバラは相変わらず寝てばかりいました。
一番の広さを誇るバードサンクチュアリは、鳥インフルエンザの影響で、散策禁止。鳥インフル何とかならないもんでしょうかねえ?
金網越しに鳥観察園を眺め、フクロウの仲間をカメラに収め、園内一周。
目的を果たしたから公園を出ようとしたけど、氷川神社へ出る歩道が分からずウロウロ。正月の出店に心惹かれてたからかな(爆)
やっと、氷川神社へ出てみると、山門前はすごい人出。お手水舎の前は長蛇の列がいくつも。すぐに参拝は断念。参道を目指した。
参道は、出店が両側を埋め、誘惑されまくり。お腹も空き始めていたので、お土産にとヒルゼン焼きそばなるものに手を出してしまった。
他の焼きそばはメガ盛りで、ケースの蓋が閉まらない。それに比べると、量が普通だったから挑戦してみた。
目玉焼き乗せを選択。帰宅してから食べた。味は悪くなかったが、具がほとんどなく物足りなかった。
どこがヒルゼン焼きそばなのか良く分からなかったし…。出店はやっぱり駄目だね。

鳥居を抜けた後、大宮駅への近道を進む人波を避けて、広い歩道のようなの氷川緑地を通り、駅前の大通りへ出て帰宅。
目的地は変わってしまったけど、3時間たっぷり歩き良い運動はできた。
今年は、悪いことと良いことが背中合わせでやってくる、変動の年なのかも。という、一年を暗示する初花散歩となりました。